2015年10月4日日曜日

抗がん剤~今までを振り返る

腫瘍マーカー(CA15-3)が微妙なライン(25)だったので先生も悩んでいたのだったが、ガンの性質やリンパに転移があったことも考え、抗がん剤をやることに。
それが終わればホルモン感受性が陽性だったので5年間ホルモン治療になるとのこと。
抗癌剤治療中は手術ができない(免疫力が著しく低下する)ので、再建もその先に。

抗がん剤の予定はまず抗がん剤を打って、ジーラスタという白血球を上げる注射を3日後にうち3週間後にまた抗がん剤3日後にジーラスタという感じでECという抗がん剤を4回、DOCという抗がん剤を4回、約半年やる、というものだった。

ECという抗がん剤は打ったその夜から気持ち悪さが半端ない。健康になるためにこんなに調子が悪くなるものなのかと多少の疑問はあったが、まあ言われた通りやってみよう。
って、3日後にジーラスタ注射。新薬らしく高いけどいいって言うんで打ったけど。
骨のギューって痛みが半端ない時がある。
これを打たないと白血球が下がってしまい、もっと調子が悪くなるってんだから仕方がない
抗がん剤で気持ち悪くなっては1週間が過ぎて落ち着いた頃にやっとご飯が食べれるともりもり食べて、甘いもの苦手だったはずが大福やきんつばを食べ続けたりであっという間に肥える
生きるために食べることは必要だし、この時は自家組織による再建を考えていたので太っても仕方ないし、ガンになって痩せちゃうよりは「いや~見た?あの痩せ方。死んじゃうね!」なことを影で言われることがないからいいかな。生きてきて一番たくさん食べた時期だったような。

でもまあ、普通は薬を飲んだり注射を打ったりすると元気になるものだが、これはそうはいかない。ビックリするほど調子が悪くなるし、心が折れる。マジでやめれないものかとも思うが根性がないと思われても嫌なので耐える、耐えるのだ

ジーラスタを打ったとしても、やはり免疫力が下がるので外出は控えめだが、どうしてもの時はマスク着用!アルコールジェルを除菌ウエットティッシュは必需品
菌に対してすごい神経質にならなければいけないのも大変だった。面倒が嫌いだからズボラだったのに。

前半戦が終わり後半戦のDOCだったが、ジーラスタを打った翌日から発熱・湿疹などの症状が続いた。原因は不明だったが、もう続行は不可能だったので1回で終了という運びとなった。
腫瘍マーカーは抗がん剤中、下がるどころか上がっていった。(最高で31
6月終了予定だったのが、めでたく5月からホルモン治療に切り替わった。
おかげさまで8月の血液検査での腫瘍マーカーは12.8まで落ち着いた。
ありがたい。色々と大変なこともあったが、1年通して振り返っても治療のハイライトは抗がん剤だったと思う。
意味あったのか、云々ではなく、やったものにしかわからない。

よく、がん患者は卑屈で意固地になりがちとかいわれるけど、この抗がん剤に至っては本当にやった人しかわからない苦しみがあると思うんで、「この辛さわからないくせに!」みたいになってしまうのは仕方がないと思う。

私はこんな経験自分の家族にはさせたくない。

わからないくせにわかったこと言うような人も周りにいなかったし、心無い顔見知り程度の人に何か言われたとしても右から左へ聞き流してたし。

終わってみて、今後ガンになったとして、抗がん剤を選択するかと言われたらノーだけど、今回抗がん剤をやってみて後悔しているかと言われるとそれもノーである。
経験してみなければわからないことってあるからね。
私には強烈に合わない代物だということがわかったし、抗がん剤をやらなきゃいけないかも・・・みたいな体にはもうなりません!って気持ちで健康に気を使うようになったんだと思う。生活なんかはもうすでに変わっていたけど、抗がん剤のおかげで考え方がだいぶ変わったと思う。

再建の手術はお腹のお肉を使ってもらおうと息巻いていたのだが、先生の反対もあったのと
それからDOC後の高熱で入院してなければ意地でも自分のお肉を使ってもらおうとしたと思うんだけど、この入院で足腰が滅茶滅茶弱った気がして、また寝込むのが怖かったのだ
お腹を切るとしばらく立ち上がれないからね。

まあ、シリコンは10年後とかには入れ替えなきゃしれないかもだから、その頃にきっともっといい治療方法がありまぁす!ってなんちゃら細胞的な!のでもっとよくなることを期待して、その時までの仮の姿なのだ!と思っている。乳頭再建はまだ悩んでるけんね~。
生理がきたら、止めてもらうホルモン注射を打つらしく、これが更年期等々の副作用がひどいらしいのだが、抗がん剤のおかげか止まってしまっているので今のところ飲み薬だけですんでいるからか、汗が吹き出る・目がショボショボするくらいの副作用しかない。
子宮内膜症の薬(ディナゲスト)を飲んでいた頃は1日2回だし、1ヶ月8000円くらいかかってたから大変だったけど、今の薬は2500円程度だし、1日1回だから忘れないし楽チン。

酒と煙草と・・・不摂生に明け暮れてる時は「何をそんなに生き急いでいるの?」と言われるほど楽しく生きてきて、ガンと言われて何かすべてが変わってしまう気がして怖かったけど、今は酒をいかに健康的に飲むか!などと考え、これはこれで毎日楽しく生きているのでありました。
病気前はちょっとしたストレスも多くて、人前で無理してたところもあったけど、私は私。
等身大で背伸びも縮こまりもしないでいいんだよ、って思ってから楽になったし、更に性格の悪さに拍車がかかった気がする。

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