家で一人の時に高熱が出ると困るんで、2回目の入院は「もう絶対大丈夫!」となってから退院させてくれとお願いした。
酸素量が低めの時が多かったらしく、深呼吸をよくさせられた。
どでかい点滴のおかげか、翌日には熱も落ち着いてきた感じだが、咳が出る。
帰宅後、ものすごい咳が出たと思ったら熱が上がったので、安心できない。
「苦しかったら言ってくださいね」と言われたので咳で苦しくなりナースコールをすると呼吸を整えられ、背中を擦ってくれた。
かゆみ止めや咳止めも処方してもらう。
が、熱は落ち着いている。ご飯も食べれる。
入浴許可も出たので入ってみる。熱は落ち着く。
というわけで、特別室からは移動になる。咳がまだ出たりするので、個室にしていただいた。
さみしいゴールデンウィークだと思っていると、主治医が動いたほうがいいと言ってくれたので、病院をくまなく探検する。
熱は上がらない。
そんな中、少し今後の治療についても話し合う。
ドセタキセル・ジーラスタ、どちらの副作用でこうなったかわからないが、ドセタキセルに変えてからなったので、ドセは続けられない。元の抗がん剤に戻すという選択肢もありますが、とのことでしたが、せっかく終わったあの気持ち悪い抗がん剤。もう嫌です、と言った。
説明を受けて、自分自身ではドセタキセルは木のエキスで出来てるらしいから、木に触るとアレルギーが出てしまう私の体質には合わなかったと考える。
ジーラスタはそれまで4回打ってこんなにならなかったからそうではないのだろう。
でも、先生には先生の考えもあったのか、ジーラスタのほうに症状を報告すると言っていた。今後のがん治療の役に立つことを願う。
そんなこんなで体調も落ち着いてるし、月をまたぐのは嫌だったので4月で退院させてもらうことにした。最終の今後の治療予定は5月の最初の診察で決めようとのこと。
窓口で払わなくてもいいように、高額医療限度額の手続きもしていたので、今回安心して入院したのだが、外来での通院費と入院費は別勘定になるとのこと。
4月の支払いは4月のうちに。すっきり払って帰宅。
その日の夜、熱が上がる。
もう嫌だ。手の甲にどんだけ針の跡が増えたと思ってんだ!
と、呼吸が苦しくなったらなるべく深呼吸をしてもらった薬で2~3日で落ち着いた。
とにかく大変な2週間だった。
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2015年5月31日日曜日
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