2018年12月10日月曜日

治療の段階

どうしてすぐ治療を変更しなかったか。
先生も少し悩んでいる様子だったこともある。

例えば、治療法が前後する人もいるけれど私の場合は
  1. 手術(全摘・インプラント挿入)
  2. 抗がん剤治療(EC4回【1クール】・DOC1回)
  3. ホルモン治療(タスオミン)
の順番行って、再発し転移した。
それから
  1. 手術
  2. ホルモン剤の変更・骨転移に対する治療
  3. 放射線治療(25回+α)
となって、今はホルモン治療と骨に対する治療を行っている。←今ココ!ってやつだ。

そして腫瘍マーカーが上がっているからと、薬の変更を検討という。
果たして治療の段階はもうそこに昇るべきだろうか?
今でしょ!?ではないような気がする。

前回ホルモン剤が変わった時、
「しばらくは合っていたのに、合わなくなったから再発したと考えられるので変える」
とのこと。今回も聞くと同じような内容だった。
今の薬が合わなくなったから。
それは俗にいう「いたちごっこ」というものではないのだろうか?

ゆるく糖質制限も続けたりしてきたが、今年は色々不幸が重なり深い悲しみに襲われた。
激しいストレスから、糖質制限はほぼ辞めて糖を取り偽りの幸せドーパミンを出した。
それからのマーカーの上昇。
まだまだ「自分」に「やれること」はあるのではなかろうか?

父の事もまた書いていきたいが、打つ手がないと言っていたのに急に「少し数値が良くなったので抗がん剤をやる」と病院で言われた。確かに少し体調が良さげになった時があったが、抗がん剤の苦しみを知っている私はまだそんな体力があるようにも思えずに延期を求めた。
すると先生が飛んできて、「早めにやった方がいい」と言い出した。
1週間でも延期してほしい、と言ったのだけれども先生の強めの主張に父が「受けます」と言った。
今更思っても仕方がないが、「あの時もっと強く言っていれば」と時折考えてしまう。

2回の手術は今だと思ったし、最初の抗がん剤もホルモン治療も抵抗なかった。
ホルモン注射を打つというのと、放射線治療は抵抗があった。

今回こそ、今回こそ自分の身体の事。
自分で納得のいく答えを出したい。

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